2013年新春賀詞交歓会 挨拶

                    文部科学省 生涯学習政策局 生涯学習推進課
                        民間教育事業振興室長  楠目 聖氏

皆様、あけましておめでとうございます。
社団法人日本通信教育振興協会の皆様におかれましては、日頃より社会通信教育の振興にご尽力いただきまして、本当にありがとうございます。また、昨年の11月に行われました、全国生涯学習ネットワークフォーラムにおきましては関連事業としてご協力いただきましてありがとうございました。この場をお借りいたしまして、あらためてお礼申しあげます。

文部科学省といたしましては、誰もが自由に学習の機会を選択でき、その成果が適切に評価されるような生涯学習社会の構築に向けまして、各種の施策を進めているところでございます。皆様が取り組んでいただいておられます社会通信教育におきましては、時間的、場所的な制約を超えて、学習者の皆様に学習の機会を提供するものということで、生涯学習の中でも非常に重要な役割を担っていただいているものでございます。
本年は文部科学省としても関連の制度改善を含め、取り組んでまいりたいと思いますので、引き続きのご指導ご協力をよろしくお願いいたします。

また、社団法人日本通信教育振興協会におかれましては、高度の通信教育に関するノウハウをお持ちでありますことに加えまして、学習した成果を社会の中で活かしていくための学習指導員の制度もお持ちと伺っております。生涯学習社会の実現に向けまして、本年も様々な場面で皆様方のご支援をいただければ幸いでございます。
結びとなりましたが、社団法人日本通信教育振興協会と、本日お集まりの皆様方のご健勝また益々のご発展を祈念いたしまして、私からのご挨拶とさせていただきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                 (2013年1月11日 プラザエフにて)

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